郁子が詩の朗読を担当している「暗やみの色」が日本科学未来館プラネタリウムで再上映しています!
2005年に制作・公開された「暗やみの色」。メガスターの映し出すリアルな星空や科学観測の描き出す宇宙の姿を、音楽家・レイ・ハラカミ氏による唯一無二のサウンドが彩る作品。当時見られなかった方々からのご希望が多いことから、公開開始からちょうど10年を記念して、特別上映開催!
-プラネタリウム作品「暗やみの色」
- テーマは "見えないもの"。 メガスターが映し出す星空を眺めたあと、あえて何も見えていない「暗闇」に注目します。夜空を、赤外線や電波、X線など天文学の視点を借りて「見て」みると、暗闇も様々なもので満たされていることがわかります。そして、これだけ見えていても、私たちが見ているものとは、宇宙全体のなかではほんの一部に過ぎません。さまざまな手法で見えないものを見ようとする科学的なアプローチを通して、天文学と素粒子物理学のつながり、さらに、日常にも通じる"見えないもの"の存在感が感じられるはずです。
(制作 2005年/上映時間: 約30分)
音楽: レイ・ハラカミ
詩: 谷川俊太郎
ナレーション: 原田郁子
監修: 大平貴之(大平技研)、福江純(大阪教育大学)
制作・著作: 日本科学未来館