2020年公開の映画『青い、森』のエンディング曲として原田郁子が書き下ろし、2023年発売のソロアルバム『いま』に収録された「青い、森、、」。
映画「青い、森」のエンディング曲「青い、森、、」から着想を得て、映画のその先を描くべく制作されたショートフィルムがYoutubeに公開されました!
井手内創さんが企画・監督・撮影・編集、内山拓也さんが脚本、志村役の門下秀太郎さんが出演。
/////
2020年5月、コロナが広がっていく中、
熱のこもった「はじめまして」のメールと、映画「青い、森」を拝見して、エンディングテーマをつくることをお引き受けしました。
「青い、森、、」は、私にとって、はじめて宅録でつくった曲でもあります。
時間だけはあったので、あーでもない、こーでもない、と録音していって、
だんだんと、音の中で、解放されていくのを感じました。
時は流れて、
井手内監督と内山監督が、新たな映像作品をつくりました。
深い森と河の流れは、映画の撮影ではいけなかった「青森」で撮影されています。
Echoes in Araya
このような交流ができて嬉しいです。
ぜひご覧ください。
原田郁子
////
時間の中で、いつでもたゆたう私たち。
生きていると、つい大切なことを忘れてしまう。でもたまに、ちゃんと立ち止まりたい。
流れる水に触れて、自分も水のように流されて、その先を、今は見たいと思う。
そんな作品になったら良いな、と願いをこめて。
内山拓也
////
映画を創り終わってからもずっと、彼はどこへ行ったのだろうかと思いを馳せていた。 答えの無い問いに落ち込んでいたある日、改めて楽曲を聴いた私は詩が背中を優しく押してくれている事に気が付いた。
本作で改めて一人青森へ赴き、春の光に美しく輝く川に足を踏み入れた瞬間、確かに何かに触れたことを私は恐らく一生忘れない。
井手内創
生きていると、つい大切なことを忘れてしまう。でもたまに、ちゃんと立ち止まりたい。
流れる水に触れて、自分も水のように流されて、その先を、今は見たいと思う。
そんな作品になったら良いな、と願いをこめて。
内山拓也
////
映画を創り終わってからもずっと、彼はどこへ行ったのだろうかと思いを馳せていた。 答えの無い問いに落ち込んでいたある日、改めて楽曲を聴いた私は詩が背中を優しく押してくれている事に気が付いた。
本作で改めて一人青森へ赴き、春の光に美しく輝く川に足を踏み入れた瞬間、確かに何かに触れたことを私は恐らく一生忘れない。
井手内創
////